面接日時の調整も選考のひとつです【臨床検査技師の転職ノウハウ】

2025年5月14日更新

本日は、面接日時の調整も選考の一部である、というお話です。

応募し、書類選考を通過すると、面接となります。面接日調整では2パターンあります。

①求職者側が面接可能日を提示し、調整
②応募先側が面接可能日を提示し、調整

割合としては①のほうが多いです。

面接可能日の提示について

提示する面接可能日は面接日調整のご依頼をいただいてから2日後～3週間以内の平日の日中の日程で、複数ご提示できると良いです。

なぜ2日後からかと言うと、直近すぎて応募先にご迷惑をおかけする可能性がありますし、求職者も面接の準備が整わない可能性が高いからです。

3週間以内が望ましいのは、できるだけ早く採用をしたいためです。また、早めに面接をして選考を進められれば、自分以外の応募者が増える前に選考を終えられるメリットもあります。

平日の日中が望ましいのは、面接官の都合がつきやすいためです。特に平日午後が都合が良いところが多いです。日曜日は休診、土曜日は半日診療でバタついている医療機関が多いため、土日に面接日調整ができる応募先は限られます。

面接可能日がピンポイントに1日だけですと、応募先が調整に困るため、2～3日と複数ご提示できると良いです。

面接可能日の提示が難しい場合

上記をご理解した上で転職活動を進める方が多いと思いますが、面接可能日が提示できない、もしくは応募先側の面接可能日におやすみを取得できない状況で、転職活動を進める方が一定数おります。

面接ができない限り、内定が出ることはありませんので、面接日調整ができなかった場合は、お見送りとなり、選考終了です。

面接可能日が提示できても、1か月以上先であったり、1日しか提示ができなかったり、土日しか提示が出来なければ、調整がつかず、お見送りとなることもあります。

つまりは、応募条件を満たしていて、書類選考を通過しても、面接日調整が出来なければ内定はいただけず、面接日調整も選考の一部ということになります。

働きながらの転職活動と面接日調整

特に働きながら転職活動をする方は、面接可能日の提示やおやすみの取得が難しいと思いますが、ご自身の将来のために、なんとか調整いただけると良いご縁を結べるかと思います。

面接日調整よりも、現職の業務を優先したいということであれば、それも1つの選択です。ご転職活動はおやすみして、現職の業務よりも転職活動を優先したい、というお気持ちになったら動き出すと良いと思います。

面接日調整でお困りのことがあれば、担当コンサルタントまでご相談ください。