ケアミックス病院/若手からベテランまで積極採用中!臨床検査技師の求人募集
公開日:2023/6/6
臨床検査技師の求人・転職支援サービスの臨床検査技師JOB採用担当の方はこちら
平均年収509万円(医療職中8位)
平均年収 | 5,089,200円 |
---|---|
月収 | 347,300円 |
賞与 | 921,600円 |
平均年齢 | 39.8歳 |
勤続年数 | 11.2年 |
厚生労働相「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、最新の臨床検査技師の平均年収は509万円(平均年齢:39.8歳、勤続年数:11.2年)となっています。
平均月収は35万円、平均賞与(ボーナス)は92万円ほど。ここ数年、賞与は90万円前後を安定的に推移しています。
年収509万円というのは、いわゆる額面の金額です。
実際に受け取れる手取り額は、一般的に額面の75~80%となるため、臨床検査技師の手取り年収はおよそ381万~407万円が目安となります。
また、臨床検査技師の年収のボリュームゾーンは330万~450万円の方が最も多く、管理職の場合は500万~700万円です。
過去10年間の平均年収は477万円、臨床検査技師の年収は増加傾向です。
また、過去10年間で、最も平均年収が高かったのは2022年最新の509万円、1番平均年収が低かったのは2013年の453万円でした。
平均年収 | |
---|---|
臨床検査技師 | 509万円 |
日本全国 | 445万円 |
日本全国の平均年収は、445万円。
比較すると、臨床検査技師は日本の平均年収よりも64万円高い結果となりました。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
平均年収 | 5,609,900円 | 4,816,400円 |
月収 | 387,000円 | 326,500円 |
賞与 | 965,900円 | 898,400円 |
平均年齢 | 40.1歳 | 39.6歳 |
勤続年数 | 12.5年 | 10.6年 |
臨床検査技師の男女別の平均年収を見てみると、男性は561万円、女性は482万円と、男性の方がおよそ79万円高い結果となりました。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
臨床検査技師 | 561万円 | 482万円 |
日本全国 | 545万円 | 302万円 |
男女別に比較したところ、女性の臨床検査技師の平均年収が、日本の平均を180万円も上回っていることがわかりました。
「思ったよりも差があった」と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この結果から、全国で働く女性の中でも、臨床検査技師として勤務している方の年収は高いと言えるでしょう。
年代/年齢 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
20代 | 20-24歳 | 330万円 | 317万円 |
25-29歳 | 439万円 | 403万円 | |
30代 | 30-34歳 | 501万円 | 443万円 |
35-39歳 | 589万円 | 482万円 | |
40代 | 40-44歳 | 546万円 | 492万円 |
45-49歳 | 655万円 | 549万円 | |
50代 | 50-54歳 | 924万円 | 587万円 |
55-59歳 | 808万円 | 659万円 |
20代前半 | 20代後半 | |
---|---|---|
平均年収 | 3,206,000円 | 4,153,900円 |
月収 | 244,900円 | 284,500円 |
賞与 | 267,200円 | 739,900円 |
平均年齢 | 23.3歳 | 27.5歳 |
勤続年数 | 1.2年 | 3.3年 |
20代前半 | 20代後半 | |
---|---|---|
看護師 | 400万円 | 477万円 |
診療放射線技師 | 386万円 | 425万円 |
臨床検査技師 | 321万円 | 415万円 |
理学・作業療法士 言語聴覚士 視能訓練士 |
336万円 | 392万円 |
20代前半 | 20代後半 | |
---|---|---|
臨床検査技師 | 321万円 | 415万円 |
日本全国 | 269万円 | 371万円 |
平均初任給 | 195,339円 |
---|---|
初任給手取り | 15万~16万円 |
臨床検査技師の平均初任給は、19万円となっています。
また手取り額は、19万円から税金や保険料などが天引きされるため、15万~16万円程度が目安です。
「4月にもらえるのでは?」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。ここで重要になってくるのが、就職先の給料の支払いタイミング。初任給を前提に、1番分かりやすい例は以下となります。
4月25日に支払われる
5月25日に支払われる
今回注目していただきたいのは、当月か翌月かの部分です。この表記によって、初任給がいつもらえるのかが変わりますので、就職時には「内定通知書」などを確認するようにしましょう。
特に、就職のタイミングで一人暮らしをはじめる・はじめた方は、生活費にも関わってくるため確認することをおすすめします。
病院やクリニックに入職した新卒の臨床検査技師さんの場合、働き始めは研修などが中心となるため、業務を覚え仕事に慣れるまでは、1ヵ月ほどは残業手当がつかないケースが多いことを心構えしておきましょう。
1人立ちして仕事を覚えると、施設によっては残業代や、病院の場合は夜勤手当がつくようになります。
将来どのような年収になっていくのか、20~60代の年収シュレーションも参考にしてみてください。
順位 | 職種 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 薬剤師 | 583万円 |
2位 | 診療放射線技師 | 544万円 |
3位 | 臨床検査技師 | 509万円 |
4位 | 看護師 | 508万円 |
5位 | 理学・作業療法士 言語聴覚士 視能訓練士 |
431万円 |
知名度の高い看護師、その他コメディカルと呼ばれる一部の医療職種と、臨床検査技師との年収を比較してみました。
第1位は、薬剤師の581万円。「想像通り」と思っている方も多いのではないでしょうか。特に、製薬会社やドラッグストアで働く薬剤師さんの年収が高いようです。
続いて診療放射線技師、そして臨床検査技師は509万円で第3位という結果に。
臨床検査技師は、2021年からワンランクアップし、看護師と僅差の第3位となりました。
順位 | 職種 | 平均時給 |
---|---|---|
1位 | 薬剤師 | 2,903円 |
2位 | 診療放射線技師 | 2,760円 |
3位 | 理学・作業療法士 言語聴覚士 視能訓練士 |
2,470円 |
4位 | 看護師 | 1,817円 |
5位 | 臨床検査技師 | 1,763円 |
第1位は、高時給のイメージが強い薬剤師の2,903円。
そして臨床検査技師は1,759円で第5位。平均年収同様、看護師と僅差でした。
近年、パートや単発アルバイトにて、非常勤として働く臨床検査技師の方も増えています。
特に超音波検査のニーズが高く、エコー経験者の方の時給相場は2,000~3,000円を超える求人も!
パート・アルバイトで働く方にとっては、フルタイムで、午前中のみで、週1回で、副業などなど…プライベートに合わせた多種多様な働き方ができるのが、魅了のひとつのようです。
経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 250万円~359万円 |
3年~5年 | 300万円~429万円 |
5年~ | 330万円~500万円 |
病院の場合、経験年数はもちろんのこと、同じ病院でも「大学病院」「国立病院」「公立病院」「その他公的病院」「民間病院」などによって、年収が変わってきます。(病院の規模により、給料に差が出ることは予めご了承ください。)
年収に開きがある要因のひとつとして、賞与(ボーナス)が2~5ヶ月と病院によって大幅に変わることが挙げられます。
賞与は病院の業績によっても変わってくるため、就職や転職活動をする際は、業績や賞与の前年度実績を調べておくとよいでしょう。
またその他にも、転職市場でも非常にニーズの高い超音波検査(エコー)経験のある方は、給与水準が高い傾向です。
臨床検査技師JOBでも“未経験からエコーが学べる求人”を取り扱っておりますので、将来的に「エコースキルを身につけ、お給料を上げたい!」という方は、下記より求人をご覧ください。
公開日:2023/6/6
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経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 250万円~359万円 |
3年~5年 | 300万円~429万円 |
5年~ | 330万円~500万円 |
クリニック・健診センターも、賞与・エコー経験の有無により、転職時の給与相場が変わってきます。
賞与は平均2~4ヶ月の施設が多く、夜勤がほぼない分、基本給が高い傾向です。
健診センターでは複数名の臨床検査技師が在籍していることも多いですが、クリニックの場合1名体制の施設もあり、即戦力が求められる分、高給与の求人が多いようです。
「年収も比較的高く、ワークライフバランスを重視したい!」という方には夜勤がないクリニック・健診センターがおすすめです。
公開日:2023/6/6
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経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 250万円~329万円 |
3年~5年 | 330万円~359万円 |
5年~ | 360万円~399万円 |
ここ数年は、PCR検査の需要の高さなどにより、検査センターの高給与求人も散見されるようになりました。
そのほか検査センターで給与水準が高いのは、「大手検査センター」「夜勤手当あり」「病理検査や細胞培養などの検査経験が求められる」などの求人が狙い目です。
検査センターは企業のため、病院よりも細かく役職があることが多く、認められれば昇進により大幅なお給料アップも見込めます。
公開日:2023/6/6
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公開日:2023/5/25
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公開日:2023/5/16
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公開日:2023/4/28
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公開日:2023/4/17
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経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 300万円~459万円 |
3年~5年 | 430万円~459万円 |
5年~ | 460万円~499万円 |
企業で働く治験コーディネーター(CRC)は、月給や賞与の平均が3~4カ月と、給与水準が高い傾向です。
また、2年勤務すると受験資格が得られる“CRC認定資格”を取得すると、資格手当として月2~3万円ほどの手当が付くケースが多いため、その場合は年収ベースで24~36万円上がります。
臨床検査技師の資格・経験を活かせるのは、病院やクリニックなどの医療機関だけではありません。
治験コーディネーター(CRC)もお給料が高くやりがいのあるお仕事ですので、ぜひ選択肢の1つとして検討してみてください。
公開日:2023/6/6
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経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 400万円~499万円 |
3年~5年 | 460万円~499万円 |
5年~ | 500万円~649万円 |
臨床開発モニター(CRA)は、月給と賞与平均が3~4カ月と、医療機関や治験コーディネーター職よりも高水準です。ただその一方、選考のハードルがとても高いのが特徴です。
給料の上がり幅も他の職種に比べて大きい分、業務量をはじめストレスのかかり方や拘束時間も長く、肉体的にも精神的にもタフさが求められます。
経験年数 | 平均年収 |
---|---|
新卒~3年 | 360万円~459万円 |
3年~5年 | 460万円~499万円 |
5年~ | 460万円~499万円 |
医療機器メーカーで働くアプリケーションスペシャリストは、給与水準も高く、夜勤もありません。ただ、残業や出張が多いため、肉体的・精神的強さとフットワークの軽さが求められます。
残業時間が平均30~40時間以上と拘束時間が長い分、企業にもよりますが、初年度から年収400万円以上も十分狙えます。
公開日:2023/5/24
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経験 | 平均年収 |
---|---|
未経験者 | 280万円~350万円 |
経験者 | 350万円~700万円 |
胚培養士の平均年収は、未経験者280~350万円、経験者350~700万円ほどが相場となりますが、経験豊富な胚培養士の中には、稀に年収1,000万円を超える方もいるようです。
人工授精・体外受精は自由診療のため、各施設によって医療費が異なり、勤務先の施設によって給与水準にばらつきがあるのも特徴です。
モデル年収 | 月給 | |
---|---|---|
未経験・初年度 | 320万円 | 21万円 |
20代後半 | 365万円 | 24万円 |
30代後半 | 490万円 | 31万円 |
40代以降 | 550万円 | 35万円 |
こちらの事例は、大学や大学院の農学系・生物学系の新卒メインで胚培養士を採用している大学病院のケースです。
40代以降になると役職が付くか付かないかにより給与に差が出てくるとのことで、役職者になれば年収700~800万円ほどもありうるそうです。
経験年数 | モデル年収 | 月給 | |
---|---|---|---|
初年度 | 未経験 | 290~330万円 | 20~23万円 |
20代後半 | 5年 | 380~540万円 | 25~35万円 |
30代後半 | 10年 | 460~600万円 | 30~40万円 |
臨床検査技師の方を中心に採用しているこちらの不妊治療クリニックでは、胚培養士未経験であっても臨床検査技師としての臨床経験を評価しており、上乗せして給与提示しているそうです。
また「不妊治療の成功率は胚培養士にかかっているといっても過言ではない」というクリニックの考えから、実績に応じた実力主義の給与水準となっている、とのことでした。
学歴 | 平均年収 |
---|---|
専門学校卒 | 183,000円 |
大学卒 | 204,900円 |
大学院卒 | 204,300円 |
胚培養士の初任給は、就職先によって多少の差がありますが、他の医療職の方とほぼ同等です。
所定内月給で、専門学校卒の方183,000円、大卒の方204,900円、大学院卒の方204,300円が平均になります。
胚培養士は国家資格ではなく、日本臨床エンブリオロジスト学会の「認定臨床エンブリオロジスト」、日本卵子学会の「生殖補助医療胚培養士」の2つの学会の認定資格があります。
この認定資格を取得するためには「大学院の生殖生物学関連の科目を修得した修士あるいは博士」「大学の生殖生物学関連の科目を修得した学士」「臨床検査技師または正看護師の資格」を要します。
そのため将来、胚培養士として当認定資格を取得するためには、専門学校卒業以上の学歴が必要となります。
胚培養士は、臨床検査技師からのキャリアチェンジが最も多い職種で、年々需要が高まっています。
生命の誕生に関わることができる胚培養士も、キャリアの1つとしてご検討ください。
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結論から言うと、年収1000万円を超えるのは可能ですが、臨床検査技師の平均年収が509万円であることから分かるように、周囲にいるかいないか…くらいの、ほんの一握りの方に限られているのが現状です。
それでは、年収1000万円を超える、あるいは平均年収を上回る高給与が狙える勤務先や働き方とは?
考えられるキャリアプランについて、ご紹介いたします。
年収1000万円を目指す上で一番可能性があるのは、医療機関ではなく「企業」で働くことです。
中でも、外資系の医療機器メーカーは「実力主義」で成果を残せばその分、評価=給料として反映されやすい環境です。
実力が認められ管理職としてキャリアを積んでいけば、将来的に年収1000万円の可能性も考えられます。
責任が伴う分、高給与となる管理職の場合、施設の規模にもよりますが主任や技師長の平均年収は500万円~700万円となっています。あくまで平均のため、中には平均年収以上の方もいらっしゃいます。
管理職のポジションは、長年勤めた臨床検査技師の方が務めるケースが多く=勤続年数が長いということで、昇給した上で+役職手当がつくため、給料も高い傾向にあります。
特に年収1000万円の可能性に近いのは、大学病院の技師長や検査センター長などの管理職が挙げられます。
また医療機関によっては、技師長と兼務するかたちで、経営部門に関わっている方もいらっしゃいます。経営に興味がある方はそういったキャリアも視野に入れてみてください。
いかがでしたでしょうか?
実は、国税庁「民間給与実態統計調査結果」によると、全国で年収1000万円を超える高所得者は、わずか4.2%となっています。
全体から見ても、年収1000万円を超えるのは狭き門ではありますが、今回ご紹介した高給与を狙いやすい条件を踏まえ、キャリアプランを一度ご検討ください。
今のお勤め先は月給制と年俸制、どちらでしょうか。
日本国内では、9割以上で「月給制」が導入されています。毎月のお給料と夏・冬のボーナス支払いがある方が多いかと思いますが、
そもそも年俸制ってなに?
年俸制って給与が決まっているから損じゃない?
というお声をうかがいます。
そんなお考えをお持ちであれば、是非この機会にご一読ください!
今のお勤め先が月給制で、もし応募したい求人が年俸制だったら・・特に何の違和感や疑問もなく応募できる!という方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、メリット・デメリット、よくある質問とあわせてご紹介します。
1年単位で、年間の給与総額を決定する給与制度です。
多くの会社が年度末のタイミングで次年度の給与改定を行い、前年度の実績(評価)などを踏まえて、規定に基づいた給与提示をされます。
支払いは、12分割して月々振り込みがあります。
年俸制で360万円だとしたら、毎月30万円ずつ。毎月お給料が貰えるという点は、月給制と同じです。
基本的には年間の総額を12分割して、月々に支払われます。「今年の冬のボーナスはいくら入るかな・・」という心配をしなくても、年間の総額が決まっているので安心できます。
各月の総支給額が一定=手取りの額も殆ど一定。家計をやりくりがとても楽です。
例えば、年俸制で360万円を12分割で支払う会社であれば、月30万円。月給制で想定年収が360万円の会社であれば年間数カ月分の賞与支給があるので、月給はもっと少なくなります。
年間で決まった額を分割となるので、良く聞く「ボーナス払い」のように夏、冬に大きい額が振り込まれることはありません。ボーナス支給のタイミングで大きな買い物やまとまった額を貯金する、ということは年俸制ではできなくなるので、こつこつ貯めていく必要があります。
基本的には夏・冬のボーナスはありません。ただし、年俸額を14分割もしくは16分割で夏や冬に上乗せして支給しているところもあります。
みなし残業という形で何時間分かが含まれているケースが一般的です。
例えば、月30時間分のみなし残業手当がついている給与形態で、実際には20時間しか残業をしなかった場合。「みなし残業の時間数に達しなかったから減額されてしまうの??」と思いがちですが、達しなかった場合でも、きちんと30時間分の手当込の額が支給されます。
※労働基準法第41条:規定する管理監督者などを除いて、労働基準法で定める労働時間を超えて労働させるときは同法第37条に基づき、時間外労働として割増賃金を支払わなければならない。
含まれません。
年俸制の給与を構成するのは、主に基本給とみなし残業手当。業務に関わる資格を取得したことを評価してくれる勤務先であれば、翌年度の年俸に反映されます。また、住宅手当や家族手当など各労働者の生活の補助になるものは、年俸制に導入されることは殆どなく、月給制で見られるパターンが多いです。
きちんと業務実績を残せば昇給していきます。年俸制は成果主義の流れを汲み取っているところが多いので、昇給には前年度の働きぶりや実績などが大きく影響していきます。
一般的には年度末に行われる給与改定の際に、前年度の業績等を次年度の年俸に反映します。
予め給与に「みなし残業代」が含まれており、実際の残業時間もその時間を超えていなければ、別途支給されることはありません。
別途支払われます。月30時間分のみなし残業代がついているけれど、実際は40時間の残業をした、という場合は10時間分の残業代が別途支払われます。
ありません。労働基準法では、「給与は毎月1回以上支払わなければいけない」と決まっています。
いかがでしたでしょうか。
月給制に馴染みがあると、年俸制という言葉だけで不安になるというお声をよく伺います。年間の総支払額が保証されているのは大きなメリットになりますが、「ボーナスが欲しい!」と向かないかもしれません。
ご覧になった求人の年俸制がどうなっているのか、そもそもの年俸制についての疑問がありましたら、弊社コンサルタントにご相談ください。
臨床検査技師JOBでは毎年1,000人の転職支援を行っておりますので、たくさんの臨床検査技師の経験・施設・地域別のお給料情報を持っています。そこから、
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求人の状況もございますので、「100%年収が上がります!」というお約束はむずかしいのですが、内定が出た際のお給料の交渉はコンサルタントが代わりに行います。そのため、お一人で転職活動を行うよりも、年収を上げられる可能性は高くなります。
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