年収交渉におけるデメリット

2025年5月14日更新

年収交渉はデメリットがある

年収交渉におけるデメリットは主に2つあります。

「入職後のプレッシャーが増すこと」と「内定取り消しとなる可能性」です。それぞれ解説します。

1、入職後のプレッシャーが増すこと

年収はこれまでの経験や、選考を経て決定した内定先の評価を参考に決定します。

もし年収交渉をして成功した場合、「これまでの経験を活かし、内定先の評価以上の成果を出してみせます」という意思表示とも受け取られます。
給与は労働の対価ですので、給与が上がれば、その分求められる成果も上がることは理解しておきましょう。
医療機関の場合ですと、目に見える成果が企業の営業職などとは違い、目に見えにくいものにはなりますので、成果のアピールが困難です。
「年収交渉してきたからにはそれ相応の成果を出してくれるんだろうな」と、入職してしばらくは注目されたり、風当たりが強くなる可能性があります。プレッシャーが増すこと、覚悟しておきましょう。

2、内定取り消しとなる可能性

内定先としましては、提示した年収（条件）で内定を出しています。
年収交渉したい＝今の条件では不満・了承できないという意思表示になりますので、内定辞退と受け取られたり、「今回はご縁がなかったということですね」と内定取り消しとなる可能性があります。
そのため、年収交渉を希望する際は、慎重にお考えください。

以上、年収交渉におけるデメリットについて2点ほどお話しました。
こういったデメリットもあり、なかなか内定先と直接交渉することは難しいと思いますが、弊社を挟めば、担当コンサルタントが代わりに交渉を行います。
デメリットが一切無くなるというわけではないですが、年収交渉を検討されている場合は、ぜひ弊社経由で選考を進めていただければと思います。