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臨床検査技師の将来性

臨床検査技師の
将来性

臨床検査技師は、検査の専門家として医療現場で検査全般に携わり、人の命にも関わる重要な仕事をしています。

しかし臨床検査の重要性が増す中で、検査機器の発展により臨床検査技師として働いている人やこれから目指したいと思っている人は、その将来性に不安を抱えることもあるでしょう。


それでは、臨床検査技師の現状や将来性はあるのかどうか、また臨床検査技師として一生活躍していくためには何をすればいいのかを紹介していきます。

目次

臨床検査技師の現状

病院に検査機器が導入される前は、人の手を使って検査が行われていたため1つの検査に時間がかかり、その分多くの人手が必要でした。

しかし、高度な検査機器が開発されて検査の自動化が進んだことで、臨床検査技師の検体検査業務はこれまでに比べて少なくなってきているのが現状です。

そのため、病院の検査室に勤務する臨床検査技師の数は減少傾向にあります。


その一方で、予防医学の発展と共に、健康診断やがん検診など健康な人に対する検査は増えてきています。

そのため、超音波検査士や細胞検査士など、臨床検査技師の中でもさらに専門性の高い資格を有している人の需要はあり、今後もさらに高まっていくことになるでしょう。


また、臨床検査技師国家試験の受験者数と合格者数は年々増加傾向にあります。

これまでは、臨床検査技師になったら病院や検査センターで働くというのが一般的でしたが、最近では臨床検査技師の資格を持ちながら製薬会社や医療機器メーカーなどの企業に就職するという人も増えてきています。

臨床検査技師の将来性

病院によっては、生体検査の1つである超音波検査を、医師や診療放射線技師が行っている場合があります。

人件費を削減するためにも、このような病院が今後増えていく可能性はあるでしょう。


しかし、臨床検査技師の仕事は少なくなっていくだけではありません。

平成27年4月以降、検体採取業務が臨床検査技師の業務範囲に含まれることになりました。

これまで行うことができる検体採取は採血のみでしたが、鼻腔拭い液や口腔の粘膜採取なども認められるようになっています。

これは、検体の採取から検査の実施までをスムーズに行い、より精度の高い検査結果を出すことが目的です。


さらに、最近では臨床検査技師の病棟業務も注目されています。

これはベッドサイドでの検体採取や検査の説明など、これまでは看護師に任せていた業務を臨床検査技師が行うというものです。

チーム医療の考えが進む中、今後はこのような業務も増えていくことが予想されます。

機械化が進み業務が減少する一面もありますが、今後はもっと臨床検査技師と患者の関係が近づき、チーム医療の中で活躍できる場面が増えていくことになるでしょう。

臨床検査技師として一生活躍するために

臨床検査技師の業務は幅広く、部門ごとに業務内容は異なります。

覚えることがたくさんあり大変ではありますが、様々な部門に対応できるスキルを身につけることが重要です。

配置換えで担当が変わることもありますし、転職で他の病院に勤務した際、自分が希望する部門にいけるとも限りません。

臨機応変に対応できるよう、日頃から他の部門に必要な知識も学んでおくと良いでしょう。


しかし、全ての部門を極めるというのはとても難しいことです。

幅広い業務に対応しながらも、これだけは誰にも負けないというスキルを身につけるため、超音波検査士や細胞検査士といった上級資格の取得をおすすめします。


また、臨床検査技師が勤務する場所は、病院の検査室だけではありません。

企業に勤め、新薬や医療機器の安全性を確認する治験コーディネーターや、医療機器の販売支援をするアプリケーションスペシャリストとして活躍している臨床検査技師も多くいます。

治験コーディネーターには看護師や薬剤師など様々な職種の人がいますが、臨床検査技師の場合は、薬による検査値変動を検査の知識を活かして読み取ることができます。

アプリケーションスペシャリストは、医療機関に行き医療機器の製品説明や操作説明をして営業をサポートする事が主な仕事になります。こちらも、臨床検査の知識を活かして力を発揮することが可能です。


このように、臨床検査技師が活躍できる場所は、医療機関以外にもたくさんあることが分かります。

将来性のありなしは、自分の努力次第で変えられるものです。

また、臨床検査技師は年齢や体力、性別といったことに左右されにくく、能力次第で活躍し続けることができる職種になります。

日々努力をしてスキルアップの向上を図り、職場の選択肢を広げておくことで、一生活躍することができる臨床検査技師になれるはずです。

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