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医療機器メーカーで働く臨床検査技師(アプリケーションスペシャリスト)

アプリケーションスペシャリストの
仕事内容・働き方

アプリケーションスペシャリスト(営業サポート)とは、医療機器メーカーにて自社の医療機器(超音波検査装置やCPAPなど)に関する知識や使用方法を熟知し、使用を検討している病院やクリニックなどの医療機関にて「デモンストレーション」や「製品説明」を行うお仕事です。営業職のように、セールスを行うわけではございません。

アプリケーションスペシャリストは、臨床検査技師としての医療知識や、実際に現場で医療機器を使用していた経験などを生かし、お客様のご要望をいち早く理解・対応することが求められます。また、人に教えることや最新の医療機器に興味がある、コミュニケーション能力を活かしたいと考えている方に向いている職業です。

アプリケーションスペシャリストの特長として下記が挙げられます。

  • 医療現場に比べ給与水準・昇給率が高め(外資系企業等「年収500万以上」となるケースもある)
  • 日勤のみの業務、多くの企業は土日祝休み・年間休日120以上
  • 企業のため、福利厚生が充実しているケースが多い
  • 最先端の医療機器の情報が手に入る
  • コミュニケーション能力を生かし働くことができる
  • ひとつの拠点にとどまらず、様々な医療機関に行くことができる
  • ビジネススキルを身につけ、企業に勤めたい方におすすめ
  • 出張があり、海外へ行くことができるケースもある
  • 外資系企業の場合、語学経験を生かして働くことができる

臨床検査技師の資格を生かし働くことができるフィールドは、病院やクリニックなどの臨床現場だけではありません。視野を広げ、臨床検査技師の知識を活かして医療機器メーカーへの転職にご興味がございましたら、是非下記をご参考ください。

アプリケーションスペシャリストの仕事内容

医療機器メーカーで働くアプリケーションスペシャリストは、主に医療機器の製品説明をはじめ、医療機器メーカーの営業職の方のサポートを行うお仕事です。取り扱う製品は、医療機器メーカーにより異なりますが、超音波検査診断機器や検体検査機器など臨床検査を行う上では欠かせない検査機器が中心となります。

アプリケーションスペシャリストの主な仕事内容

  • 営業担当と同行し、医療機関のお客様へ医療機器に関するプレゼンテーション
  • お客様である医療機関より受けた要望・質問などへのメール、電話対応
  • 製品導入後、医師・技師の方に操作説明
  • 社内外の検査装置の知識や使用方法に関する研修講師
  • 学会の展示ブースにて担当検査機器のプレゼンテーション
  • 講習会で講師として担当検査機器の説明
  • 製品のプレゼン資料の作成の為、他社製品との差別化や販売促進に必要な情報の収集
  • 販売を促進するための企画提案・実施

医療機器メーカーにおけるアプリケーションスペシャリストにおきまして、各担当エリアの医療機関へ営業と一緒に訪問することが多い為、移動の多いお仕事となります。その為、車を運転しての移動が伴うことから、車の運転が好きな方は有利だと思います。しかし、車の運転が苦手、もしくはペーパードライバーの方は、事前に運転練習をした方がいいかもしれません。

また、医療機器メーカーによっては、営業が車の運転をする為、アプリケーションスペシャリストの方が運転することがないところもございます。車の運転が苦手と感じている方は、アプリケーションスペシャリストが車の運転をしない体制をとっている医療機器メーカーを優先的に挑戦してみてもいいと思います。

また、アプリケーションスペシャリストは、あくまで営業のサポート業務となりますが、製品販売のお手伝いということで、製品についての説明などプレゼンテーション能力が求められます。特にセールスの仕事やカスタマーサポート的なお仕事に適正を感じている方には、オススメできる職業でしょう。

医療機器メーカーは、「日本国内の医療機器メーカー」と「外資系の医療機器メーカー」がございます。特に外資系の医療機器メーカーとなりますと、英語力が求められるケースもよく見受けられます。この場合考えられる例としまして、本社へのレポート報告や公用語が英語であること、本国と役員との会議対応などが考えられます。外資系企業での勤務を検討されておりましたら、英語力も磨く必要がございます。

アプリケーションスペシャリストに興味を持たれた方は、実際にどのような医療機器メーカーが募集しているのか、あるいは医療機器メーカーの業界について調べられてはいかがでしょうか。

アプリケーションスペシャリストの給料

未経験からアプリケーションスペシャリスト(営業サポート)へご転職された場合、通常平均年収は360~420万円(賞与3~4ヶ月)です。残業手当、住宅手当などの諸手当は別途支給となる場合が多く、さらに給与水準が高くなることが想定されます。

ただ、外資系医療機器メーカーや超音波検査装置などの特定のポジションであれば、未経験でも「年収500万以上」となるケースも見受けられます。

給与の上がり幅に関しましては、年間5,000~10,000円程上がるため、医療機関と比較しても昇給率が高い点が特徴です。また、役職に就いた際は課長職などの「役職手当」がつき、大幅な年収アップを狙うことも可能です。年収アップを前提としてご転職活動をされていらっしゃる方は、給与水準の高いアプリケーションスペシャリストも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

アプリケーションスペシャリストに向いている臨床検査技師とは

アプリケーションスペシャリストの仕事の特徴を踏まえた上で、下記のような素養のお持ちの方がこちらの職業に向いていると言えます。

  • 社会人としてのビジネスマナー(挨拶、敬語、話し方や名刺の受取り方など)
  • 人と話すことが好きな方
  • フットワークの軽い方
  • 体力に自信のある方
  • 企業で勤務し、キャリアアップしていきたい方
  • 医療機器など機械が好きな方
  • 人に物事を教えることが得意な方
  • 英語力(特に読み書き/外資系医療機器メーカーへの転職であれば)

アプリケーションスペシャリストは、臨床検査技師としての知識や臨床現場での経験を生かしつつ、コミュニケーション能力を生かして働きたい方に向いている職業です。

特に、医療機器に興味をお持ちの方で最新の情報を得て行きたいとお考えの方や、企業に勤めてキャリアを築いて行きたい方などにおすすめです。

アプリケーションスペシャリストの1日のスケジュール

アプリケーションスペシャリスト(営業サポート)の1日のスケジュールをご紹介いたします。仕事内容から見て頂くと、よりアプリケーションスペシャリストの仕事内容が理解しやすいと思います。

9:00~10:00 出社し、メールチェックおよび本日のスケジュールを確認
製品のプレゼン内容の確認
営業と同行して、医療機関(病院・クリニック)へ
10:00~11:00 クライアントの医療機関へ車で移動
11:00~12:00 クライアントの医療機関へ到着
導入を検討しているお客様に製品説明のプレゼンテーション
12:00~13:00

ランチ

13:00~16:00

別のお客様の医療機関へ車で移動
導入を検討しているお客様に製品説明のプレゼンテーション

16:00~17:00 帰社
17:00~18:30

報告書作成及び翌日のプレゼン資料の作成
お客様から受けた要望・質問などへメール対応を行い、退社

アプリケーションスペシャリストとして働くメリットとデメリット

アプリケーションスペシャリストとして実際に働いた場合の「メリット」「デメリット」についてお伝え致します。下記ご参考ください。

アプリケーションスペシャリストのメリット

  • 年間休日は平均年間休日120日のため、医療機関と比べて多い
  • 夜勤(当直・オンコール)がない
  • 医療機関で働くよりも給与水準が高く、外資系企業・超音波検査装置担当であれば「年収500万以上」となるケースも
  • コミュニケーション能力を生かし、働きたい方に向いている
  • 最新の医療機器の情報を得ることができる
  • 個人に仕事の裁量が与えられているため、スケジュール調整がしやすい
  • 1つの医療機関に留まらないため、仕事の視野が広がる
  • 企業に勤めるため、福利厚生が整っている

アプリケーションスペシャリストのデメリット

  • 人と接することが苦手な方にとっては辛い業務が多い
  • 出張が多いため、体力・フットワークの軽さが求められる
  • 販売サポートではあるものの、モノを売る仕事に関わるためプレッシャーを感じる
  • 残業が多い(平均で30時間)
  • お客様対応を行うため、時にはそれがストレスとなることもある

アプリケーションスペシャリストが働く医療機器メーカー業界

平成25年度の医療機器業界の売上規模(主要対象企業23社の売上高計)は、2兆2,093億円のようです。

現在、医療機器業界の売上規模はここ数年継続して堅実に増加傾向にあり、数年前に起こった世界的な金融危機の影響もあまり受けておらず、今後も安定して成長が見込める業界といえます。海外への輸出売上は円高の影響を受けているようですが、医療の水準が向上している新興国にて医療機器の需要が高まっており、各医療機器メーカーでは海外での営業拠点や工場の開設、M&Aや業務提携が加速しており、医療機器メーカー業界では企業同士で淘汰されている状況です。

最近、予防医療が浸透されはじめていることにより、検査機器の需要も拡大する見通しで、臨床検査技師の方が活躍できるフィールドはまだまだ増えそうです。

医療機器メーカーへのご転職にご興味を持たれた方へ

アプリケーションスペシャリストのお仕事にご興味を持たれ、ご転職をご検討されていらっしゃる方はぜひプロのキャリアコンサルタントへご相談されることをお勧めします。ご自身1人での異業種へのご転職は、情報も少なくご不安な点も多いと思います。未経験からアプリケーションスペシャリストへご転職成功された方の転職事例・ノウハウを始め、各医療機器メーカーの情報、志望動機などの書類添削、面接対策など無料で全面的にサポートを行っておりますので、情報収集のためにもまずはお気軽にお問い合わせください。

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