就職に関する相談が全然ないんです・・

２０１７年３月卒の方からの相談もこれに比例して増えております。相談内容としては、求人のご紹介をして頂けますか？といった相談内容がほとんどです。その内容を聞いていて、私が感じたことについて、本日は共有します。

■就職に関する相談がない

まず、初めてお送りしましたメルマガでも紹介しておりますが、弊社のサービスは、基本的に新卒の求人紹介は行っておりません。

例外としまして、来年の１月～３月の間に４月入職向けの求人を頂けるケースもございます。これは、来年のタイミングで、実際に求人を頂けた際、当メルマガでも改めて、ご案内します。

で、新卒の方から頂く弊社へのお問い合わせ内容としまして、新卒向けの求人がないかという内容です。このお問い合わせに対する気持ちは、とても理解できます。

まずは就職先を決めたいですからね。

そのためにひとつでも、その候補が欲しいといったところでしょうか。ただ、このタイミングで就職が決まっていないということは、なんらかの事情があったとはいえ、就職活動の準備が遅れていたのも事実です。

ところで、就職活動の準備ってなんだと思いますか？

■就職活動の準備＝自己分析と職種研究

簡単にいってしまうと自分と相手（仕事）について、どれだけ理解しているかってことです。新卒で就職活動をしていると内定・就職＝ゴールっていうイメージがあります。

でも、長い人生でいうと、就職はゴールではなく、スタートだったりします。これは社会に出るとわかりますが、学生時の３～４年と社会人になってからの３～４年というのは、時間の速さが違います。

同じ時間なんですけどね。

で、学生のときは、単位をとるためにとにかく勉強だと思いますが、社会人となっては、勉強だけではなく、実際に仕事をして成果を出すことも求められます。

仕事をするということで、スタートということを言わせてもらいました。で、学生とは違い、社会人の場合、在籍期間が全然違います。

学校ではいいところで、４年です。しかし、社会人は少なくとも約４０年あります。

※６０歳が定年として。

１０倍ですよね。

長く仕事をしていくうえで、せっかく仕事をするのであれば、どのようになるのかをできる限り、事前に理解しておきたいところです。そこで、自分を理解する自己分析と臨床検査技師という職種を理解する。

このことが就職するうえで必要なことだと思います。

就職することも重要ですが、それと同じくらい、もしくは、それ以上に就職活動の準備は、重要なことではないかと感じてます。