臨床検査技師が面接の準備でついついやっちゃう間違いとは？

本日は、面接の準備でついついやっちゃう間違いについてお伝えします。

■病院で働く臨床検査技師

面接における回答対策の前に、まずは心構え的なものについてです。面接時に想定される質問に対する回答の対策で、答える内容を覚えると思います。

想定される質問ですが、自己紹介からはじまり、志望動機や長所、短所、将来像や学生時代に頑張ったことなどでしょうか。これらの質問に対して、事前に回答を覚えて面接に臨まれるのではないでしょうか。

確かにそうなんです。それは間違ってません。

ただ、よくいらっしゃるのですが、回答内容を一言一句、覚えようとしませんか？？

それはオススメしません。

私も新卒の就職活動時は、全部言うことを頭に叩き込んで、面接に臨んでました。しかし、面接では緊張してしまい、ひとつの質問で回答内容を忘れてしまうと他の答えようとした内容も連れて忘れてしまいました。。

その結果、伝えたいことやアピールしたいこともいえず、結果もボロボロ・・・。

あるある、といえば、あるある、なのですが。。

なので、想定される質問に対する回答はすべて覚える必要はないです。

中途採用の面接でも、これは全く同じことをお伝えしております。

■質問に対する回答のコツ

では、回答を準備するコツです。まず話そうと考えている内容を箇条書きにしてその内容だけを覚えて、面接に臨みましょう。例えば、自己紹介であれば、

・名前
・学校
・臨床検査技師を目指したきっかけ
・どのような臨床検査技師を目指しているのか

この辺りの話す内容のキーワードだけ覚えて面接に臨みましょう。そのほうが、覚える単語数も少なくなります。

また、面接は面接官、つまり現場の方と会話をする場です。言い換えると、面接はお互いのことを知る機会です。そのため、覚えた内容を棒読みで話すのではなく、職員の方と会話するためです。

そんな感じで面接に臨んで頂けると話す内容を覚えられると思います。面接における最初の心構えとして、応募先の方と話をしにいくということを意識して臨まれるとよいでしょう。