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就職できない臨床検査技師の特徴

今年の4月に学校をご卒業された既卒の臨床検査技師の方から、ご相談が増えております。これは、今年に入って特にではなく、毎年恒例となりつつあります。

その中でも、特に就職が決まっていない方からのご相談が多いですね。

既卒全体の半分以上は、就職決まっていないので、求人を紹介してほしいというご相談です。このご相談で伺っている限りですとある一定の特徴がわかってきました。そこで今回は、新卒で就職できない人の特徴についてです。

■条件に拘りすぎる

これが、新卒で就職できない人の特徴です。既卒の方から就職活動のご状況を伺うと共通して条件に拘りすぎているように思います。

よく聞く相談内容として、国公立や大規模病院のみしか受験していないケースです。

確かに、ブランドのある国公立や大規模病院で働きたいお気持ちはわかります。しかし、このような病院に合格できるのは本当に優秀な方だけです。

ブランド志向というのでしょうか。

自分がやりたい仕事というわけではなく、それなりに知名度のあるところで働きたいということが希望の優先順位が高くなってます。このブランドの優先順位が高くなるとどうしても受験できる求人数に限りがでます。

あと、この場合ですと、視野が狭くなりがちですね。

なので、ブランドだけに拘るのではなく、その他の側面も考えてみましょう。

■希望条件って?

では、働く上での希望条件項目ですが、どんなものがあると思いますか??

私が考える限りの希望条件を挙げてみます。

・仕事内容(職種)
・勤務先(施設)
・給与
・休日
・福利厚生
・勤務時間

ざっとこんな感じでしょうか。ひょっとしたら、他にもあるかもしれません。先ほどのブランドというのは、この中ですと、勤務先に該当するかと思います。この勤務先だけを見るとなかなか就職が難しくなってくるようです。

■新卒でちゃんと就職するなら

せっかく就職するのであれば、希望条件は明確にしましょう。この希望条件は、絞れば絞るほど、就職はしやすくなります。

例えばですが、
超音波検査が学べるところと
生理機能検査が学べるところ

どちらが就職しやすいと思いますか?

これはもちろん、生理機能検査ですよね。

超音波検査は、生理機能検査の中の検査のひとつです。そのため、超音波検査より生理機能検査のほうが、求人数も多く、就職がしやすいといえるでしょう。

なんでもいいから、働ければいいからとにかく、”かたっぱしから求人を受けましょう”ではないです。

なんでもいいというものほど、なんでもよくなかったりします。

よくありませんか?お友達とごはんを食べに行くときになに食べる?っていうやつです。なんでもいいって答えるじゃないですか。

じゃ、中華っていうと、今日はちょっと中華って気分じゃないんだよね~と断るあれです。で、あれこれ言っても、ケチをつけて、結局なかなか決まらないやつです。

ただ、なんでもいいというのは、将来に対するご自身の進路についての考えを放棄するのと同じです。こういう場合ですと、前回お話しました早期退職につながってきます。

そのため、長期的に働きたいとお考えであれば、希望条件は明確にしましょう。

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Yさん
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担当の方が非常に丁寧で相談しやすく、迅速に対応してくださり、安心して転職活動を行うことができ、大変良かったです。

今後、もしまた機会があった場合は同じ方に担当していただきたく思う程です。ありがとうございました!

Iさん
Iさん

国家資格である「キャリアコンサルタント※1」さんが在籍していて、運営がしっかりしていそうだったので登録しました。

情報提供がきちんとしている。→新規求人の詳細を適宜メールで知らせてくれる。サイトやアプリでの掲載内容も比較的充実していてとても参考になります。

アドバイスが適切、的確。→いつもきちんとしていました。ヒアリングとマッチングの能力が高いと感じました。

面接の際に色々とアドバイスを頂けたこと。→面接会場に同伴というのを初めて経験しましたが、変な緊張をしなくて済み、心強かったです。

お給料に関して、サポートを介して忌憚なく採用側と交渉できたこと。→これは私個人では難しかったと思います。