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世界は狭いというお話

2024年11月21日更新

今月は思ったよりも世界は狭く、どこで誰と繋がるか分からないため、行動や発言には常に気を配ることが大切というお話です。

この仕事をしているとですね、本当にこれを痛感します。

どんなパターンで痛感するか例を挙げてお話していきますね。

知り合いの臨床検査技師が応募先で働いていて選考結果に影響

面接に行ったら知り合いがいた、これが一番多いパターンです。

応募書類を職員全員でチェックする施設は書類選考段階で判明することもあります。

その知り合いと良い関係性もしくは良いも悪いもない薄い関係性であれば特に気にすることはないのですが、良い関係性ではない場合、この知り合いの一言でお見送りになることがあります。

「前の職場でこういうことがあったので、この人はやめておいた方が良いです」

「この人を採用すると、私がいつまで働けるかわかりません」などなど…。

もちろんその知り合いに非があって関係性が良くないこともあると思いますが、すでに職員である知り合いの発言力・影響力は大きいので、同じ業界で働く方とは極力良好な関係を築いておくと良いかもしれません。

知り合いが応募先の人事をやっていて選考結果に影響

上記に比べたら頻度は少ないのですが、

  • 元職場の人事が応募先の人事をやっていた
  • 利用していたエージェントが応募先のエージェントをやっていた

ということが稀に発生します。

人事もエージェントも転職をしますので、当然と言えば当然です。

こちらもその人事と良い関係性を築けていれば、何も心配はないですし、選考にプラスに働く可能性がありますが、そうではなかった場合、お見送りに繋がることがあります。

特にエージェントに対しては「業者だし」「赤の他人だし」という認識で、丁寧な対応を忘れてしまうことがあるかもしれませんが、巡り巡って自分に返ってくることもあるので、行動や発言には気を付けるに越したことはありません。

意外と世界は狭く、どこで何がマイナスに影響するかわかりませんので、こういうこともあるんだ!と頭の片隅に置いておいていただけますと幸いです。

以上、ご不明点がございましたら、担当のキャリアコンサルタントまでいつでも遠慮なくお問い合わせください。

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このブログを書いたM.A.

プロフィール

臨床検査技師の国家資格を取得後、治験コーディネーター(CRC)として2年間勤務し、臨床検査技師JOB専任コンサルタントへ。
医療機関以外にも、治験関連施設など企業系の転職支援も行う。

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