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向き不向きのお話

2024年6月13日更新

だいぶ記事が増えてきたので「似たようなタイトルの記事書いてないかな?!」と不安を感じるようになってきました(笑)

たぶん…まだお話していないと思うので、このままいきます。

さて、今回は向き不向きのお話です。

臨床検査技師の業務は幅広く、働く場所も様々なので同じ免許を持っている人たちでも向き不向きが分かれます。

  • 1つのことを黙々とやるのが向いている人
  • 幅広くマルチタスクで業務をやるのが向いている人
  • 患者さんに触れない検査が向いている人
  • 患者さんに接して検査をするのが向いている人
  • 健常者メインの検査が向いている人
  • 症例メインの検査が向いている人

本当に色んな人がいます。

最初から何が自分に向いていて、何が向いていないのかわかっていれば仕事を選びやすいのですが、やってみないとわからないこともあるので判断が難しいですよね。

そういう時は、過去の体験や自分の性格からある程度予想を立てて判断しても良いですが、実際に挑戦して、やってみて判断してみても良いと思います。※お若いうちであれば

しかし、やってみて向いていなかった時、ちょっと大変です。
向いていないのに2~3年仕事を続けられる人はまずいないのでだいたいが早期退職となります。

早期退職となると、次の転職活動が大変になるので、だいぶリスクがあります。
新しいことにチャレンジする時はこのリスクを覚悟しておきましょう。

稀に「早期退職は良くない…」と向いていない仕事を無理に続けて、ミスを連発しメンタルを病んでしまう人がいますが、そちらのほうが良くないのでそういった時はメンタルが病んでしまう前に潔く諦めたほうが吉です。

一度病んでしまったメンタルを治すのには根気がいりますし転職活動において確実に不利です。

「これまで▲をやっていたけど、○に挑戦したいと思って転職してやってみたら○向いてなかったです!▲に戻ります!」

と潔く諦めて、早期退職でも転職活動をされたほうが上手くいきやすいです。

「やりたいことが自分に向いていなかった」と認めるのは悔しいと思いますが、現実と自分を受け入れてあげましょう。

水泳のオリンピック選手だって、卓球をやらせたら一般の選手より下手くそなんてこともあります。超人を除けば、誰にだって向き不向きがあります。

やりたいことをやるのも大事ですが、向き不向きも重視してみてください。

以上、ご不明点がございましたら担当のキャリアコンサルタントまでいつでも遠慮なくお問い合わせください。

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このブログを書いたM.A.

プロフィール

臨床検査技師の国家資格を取得後、治験コーディネーター(CRC)として2年間勤務し、臨床検査技師JOB専任コンサルタントへ。
医療機関以外にも、治験関連施設など企業系の転職支援も行う。

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