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夜勤のお話

2023年6月22日更新

今回は夜勤のお話です。

医療機関勤務で切っても切り離せないのが夜勤ですが、実は医療機関や個人の中で意味合いが異なることがあります。

まずは辞書的な意味合いから。

【夜勤】やきん
夜間に勤務すること。

【当直】とうちょく
当番制で通常勤務時間外に働くこと。夜間の勤務当番を指すことが多い。

【日直】にっちょく
その日の当直(当番)という意味。日番と呼ぶ地域もあり、週直・週番や月番といった表現に対応する。 日中あるいは休日(昼間)の当直勤務を指す。

【宿直】しゅくちょく
官庁・会社・学校などで、そこに勤務する人が交替で宿泊して夜の番をすること。また、その人。

【日当直】にっとうちょく
日中の当番と夜間の当番を続けて担当し、勤務すること。

【オンコール】おんこーる
基本的には自宅などの職場外で待機し、緊急時に駆けつけられる勤務方法のこと。

どうですか?
「うちの病院で使ってる言葉と意味合いが違った!」なんてこと、ありませんでしたか?

実は求職者の皆さんとお話している中でも、「あれ?たぶんお互い違う意味合いでこの言葉使ってそうだな?」と感じる場面が多々あり、整理させていただくと、やはりその医療機関独特の意味合いで使用しているということがあります。

例えば、日中と夜間の通し勤務をすることを当直と呼んだり22:00~7:00勤務を毎日行うことを夜勤と呼んだり…。

弊社ではできるだけ誤解を生まないよう、上記のような意味合いで言葉を使っていますが、医療機関ごとに意味合いが異なってくると、どうしても誤解が生まれることがあります。

もし業務内容や勤務地がマッチしていて、でも働き方がミスマッチかも…という求人があった場合は、一度お問い合わせいただいたほうが確実です! 細かい確認事をするために、弊社キャリアコンサルタントがおりますのでいつでも遠慮なくお問い合わせください。

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このブログを書いたM.A.

プロフィール

臨床検査技師の国家資格を取得後、治験コーディネーター(CRC)として2年間勤務し、臨床検査技師JOB専任コンサルタントへ。
医療機関以外にも、治験関連施設など企業系の転職支援も行う。

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