必見!1年間の転職市場ポイント総まとめ
1年間の転職市場
ポイント総まとめ
1年間の転職市場を、ポイント別にまとめました。
各月によって選考スピードが異なるケース、通常通りに進んでいたけれど面接官のスケジュール変更により、想定よりも選考に長い期間を要してしまったなど、本当に様々なケースがあります。
ただ、季節によって毎年予測できるポイントも見えてきましたので、ご転職のタイミングを考えるひとつの目安として、参考になれば幸いです。
- 4月入職を前提とした求人が徐々に増加
- 年末年始休暇の影響で年明けの1週間近くが休業だった企業・施設が多数

採用部門の動きが完全ストップし、通常よりも選考が長期化。業務が始まった週の後半にやっと動き始めるケースも。
- 4月入職希望の方が、最も内定を獲得する時期
- インフルエンザの流行で応募者だけでなく面接官が欠席し、リスケになることも多々あり
- 年度始まりの4月入職の方が決定し、求人は充足傾向に
- 新卒入職を控えているため、複数の選択肢の中から選べるほどの求人数がない状況が続きやすい
- 入職予定だった新卒が国家資格を取得できなかったことにより、中途採用枠が急遽広がるということも稀にある
- 中途採用でも環境が変わることに大きなギャップを感じ、早期退職で欠員が出てしまうことも珍しくない
- 新しい職場に馴染めずに、GWの長期休暇を挟み、そのまま退職される方もゼロではない
- 技術や経験を評価されて入職した中途採用が、雇用先から「思ったより技術がなかった」という技量などの理由で再度募集を行うこともある
- 採用側は夏の賞与支給後に退職する方の欠員分の募集をスタート
- 夏の賞与支給後の退職希望者が増加

早い人は、5月頃から転職活動を開始して、6月には内定獲得・退職申告をすることも
- 夏の賞与を支給される方が最も多い月
- 秋(9月~10月頃)の入職に向けて求人応募や面接を受ける方も

「先に退職しようと思っていたけど、意外と支給後の退職する人が多くて辞められなかった・・」という声もかなり多くうかがう時期です
- お盆休みの影響で選考スピードが遅くなる
- 中旬に差し掛かると人事・総務の担当者が纏めて休暇に入り、不在となることも
- 新年度入職後、試用期間中で退職するなど早期退職後の転職活動は、応募先に納得してもらえる理由と長期就業の意欲をアピールすることが大切

選考スピードが遅くなる8月。早めに書類選考結果を出すためには「8月1週目」には応募手続きを済ませておくことをオススメします!
- 大手SMOが次年度4月入職を前提とした選考スタート
- 大学病院や国公立系病院で勤務しており、年度末退職しかできないという方を中心に徐々に応募者が増加
- 新年度まで約半年前となる9月は転職を考え始める方が出てくる時期

来年4月入職を前提とした求人が出るのは早くて11~12月頃なので、履歴書・職務経歴書の作成などできることから準備しておきましょう!
- 採用側の一つの目処として「来年1月頃までに入職できる方が優先」
- 年内に入職できる方が歓迎されるが、退職交渉に数ヶ月かかることを見込んで来年1月としているケースが多数
- 早いと来年4月入職の内定者が出始める時期
- 特に顕著なのは治験業界での内定者。医療機関での内定ピークは年明け1月~2月
- 医療機関の内定獲得者が徐々に増加
- 年末年始休暇の影響で面接実施が12月中旬以降になると、選考結果が年明けになる可能性あり

年内に選考結果を出すためには、遅くとも12月1週目の応募が必須です
キャリアコンサルタントより
最も転職希望者が多い4月の求人が出始めるのは?
医療機関:12月~
年が明けても年度内入職ができる方が優先されることも多々あり。実際にピークを迎えるのは1月末~2月頃
治験業界などの企業:7月~
治験業界は最も早い企業が7月、多くの会社が10月頃からスタート
面接日程は応募先の都合で左右されることが多々あり
夏季休暇や年末年始休暇、インフルエンザなど風邪が流行る時期には、予定していた面接官がお休みすることになり、リスケなるケースも。
施設側の都合ではあるが、リスケとなった際にも日程調整がスムーズにいくよう、自分自身のスケジュールを管理しておくことが大切です。
有益な情報のご提供ができるよう、尽力いたします
「転職しよう!」と決断された方、「いい転職先があれば考えたいかな・・」と方向性を決めかねている方、「まだ転職するかどうかも分からないな」と迷われている方、みなさまのご状況はそれぞれかと思います。

どんなご状況であっても、このサイトをご覧いただき、弊社コンサルタントにご相談いただければ、少しでもお役に立てるような、そんな存在でいられたらと考えております。
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