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【調査結果】コロナによる現在の職場環境の変化

コロナによる現在の職場環境の変化

病院

コロナウィルスの感染拡大に伴う、現在の「職場環境の変化」をお聞かせください

生理検査は検査前に必ず問診を行うようになり、1患者さんごとに触れたところの消毒とディスポシーツの交換を行う。
検体検査や採血ではゴーグルを着用し、患者さんからの飛沫を防ぐため患者さんとの間にビニールシートを垂らしている。
採血でも1患者さんごとに採血台や駆血帯などを消毒する。

担当業務)主に腹部エコー、心エコー、甲状腺エコー、乳腺エコー、心電図、肺機能、脳波、聴力検査

発熱外来の患者が来た時の検査室の仕事としては、採血検体を受け取り検査結果を報告するだけです。
検体は機械にかける前に採血管の表面を消毒しています。
普通の外来患者の採血のときはフェイスシールドをつけて行うようになりました。
また患者毎に必ず次亜塩素酸で採血台や椅子の消毒を行なっています。
生理機能検査の機械やベッドも患者毎に消毒するようになりました。

担当業務)分野関係なく、病理・微生物以外のほぼ全ての検査を担当しています。外来の採血も毎日行なっています。

内外問わず会議への参加、出張禁止。
科内の毎日の朝会中止し、メール連絡に変更。
毎朝の検温を含む健康チェック。
昼食時間の密集を避けるため、時差で食事。
今後は、交替勤務にすることを検討。

担当業務)小児心エコー

一般病棟の一部を、コロナ感染患者専用の病棟にした。
発熱外来を設置した。
コロナ疑いの患者の検体検査や、来院する外来患者の検査など、自分自身感染しないようにかなり注意を払った。

担当業務)腹部超音波検査、細菌検査、訪問医療、生理機能検査(心電図、肺機能、聴力、ABI、体液量)、検体検査(病理、遺伝子以外)

PCRを院内実施になった。
対応技師は時間外業務が基本であるため超勤が増えた。
また、検査部内に感染者が出た場合、本人や濃厚接触者が自宅待機となるためチーム分けてをし、病院機能が停止しないためのローテーションの実施とBCPを作成しているが、日常業務以外の部門業務を短期間で修得するためのトレーニングを行なっており負担は非常に増えている

担当業務)管理業務、生理検査業務、日当直業務(生化学、感染症、血算、凝固、輸血検査)

病棟2棟がコロナ患者専用受け入れ病棟となっている。
微生物検査はコロナのPCR件数の増大で、他の検査項目を一部中止にして、PCRに注力している。
他の検体検査は、コロナ擬似症例・陽性例に対して特定の検査前処理場所を設けたり、分注の際感染対策をとって行うので、時間や労力は少し取られら状況。生理検査は、不急の検査を極力減らすよう臨床に要請し、肺機能やエコー検査などはだいぶ件数が少ない。
予約数に応じて、スタッフは輪番で自宅待機したりしている。
体調不良(回復後、自宅待機期間もあり)、育児のため出勤できないスタッフもいるが、周囲はそれを受け止め、協力的な雰囲気がある。また、休暇が特別休暇扱いで、補償もある。

担当業務)病院検査技師(生化学検査)

消毒用アルコールは確保でき、以前よりも徹底して自身や器具などの消毒は行なっている。
しかしマスクが足りず、2日に1枚を使いまわしている。
また、アルコールは病棟、外来使用が優先で、内視鏡洗浄のためのアルコールが確保できず水分を飛ばす作業にアルコールが必須だが確保できないため週1使用で他の日は緊急対応の送気で対応中。
内視鏡介助、洗浄業務も予防着の上にビニールのガウンをし、安全メガネをかけて対応。
外来も37度以上の患者は準隔離(だが部屋はドアなどで仕切られてはいない)で診療、CT必須で対応。来る患者様はほぼ消化管、痔瘻などからの発熱疑いだが、中にはCTで肺炎所見もあり、院長がCTあまり読めないため(外注で結果読影次の日)そのまま診療している。発熱患者の診察後は部屋を消毒してはいるが、正直きちんと消毒されているかは疑問。
臨床検査技師の上司がなぜか看護部のため、看護協会のガウンテクニックの動画を少人数で視聴を進めているが、業務に追われ半数も見れていない。そもそも産休が6人もいて妊娠中のスタッフも離脱し人が絶対的に足りないので検査数や外来患者が減っても業務量はあまりかわっていない。

担当業務)内視鏡介助、腹部エコー、採血

その他の回答

  • 妊婦は出勤させない。外来の受付時間の短縮。
  • マスクの入荷見込みが立たず、マスクは内側にガーゼを挟み、それを交換して3日間連続で使用しています。
  • 感染に対しての会議が増えた。感染に対して皆が勉強するようになったが、異様に怖がるようにもなった。
  • 一日の出勤人数を減らし、有給を積極的に使っている。感染対策のため、手指消毒が徹底されていて、時間があるときは廊下を拭くようになった。
  • 発熱感冒外来の専属となった。
  • 系列クリニックへの業務支援の中止(予約キャンセルのため)
  • 感染病棟を作り、担当の看護師は他の医療従事者と接触しないようになっている。
  • 一部の人は仕事が増え、それ以外の人は、患者数減のため仕事が少なくなっている状態。発熱の患者検体の扱いが厳重になった。感染対策のメンバーは、毎日のミーティングなどがあるようになった。
  • 感染対策による仕事が増えた。生理検査では患者毎の消毒。その割にはマスクやガウンを節約しろと言われ、現場は困っている。
  • マスクなどの在庫が減り患者と接する業務(採血など)でつけないでほしいと連絡があった。コロナの検査に伴ってインフルなどの迅速検査、細菌検査の増加。
  • 毎日輪番で病院入り口に立ち、来院者に消毒と熱と、渡航歴等を確認しています。脳波検査はあまりないのですが実施していいのか迷うところがあります。
  • ミーティングなどがなくなった。マスクやガウンが足りなくて制限が出ている。病棟の面会は禁止。外来に発熱外来ができた。
  • マスクの使用枚数が1日1枚と指定された。隔離部屋を設けた。診察室はドアを閉めないようにしている。会議もひと席以上間隔を開けるようにしている。
  • 職員については子育て世代の休み、時短が増えたが外来休診で職員は比較的ゆっくりしている。患者さんは外泊、外出、面会が原則禁止となり、無期限なので少しイライラしている模様だか、今のところ落ち着いている
  • マスク着用、ゴーグル着用、手袋着用を初め、あらゆる所を消毒している発熱外来があり、疑わしき方はすぐに回される
  • 換気、環境整備の時間が出来、雑用が増えた。出勤前の体温測定の義務化、体調管理の徹底がなされている。
  • マスクの使用数を制限されている。PPEの数も少なくビニール袋などで対応している。4月後半から出勤者の数を減らし、自宅研修の制度を取っている。環境クロスでの清掃を増やすように通達が来た。
  • スタッフの数も減らしています。
  • コロナ疑いの患者対応は隔離ルートや隔離部屋で行い防護服を着て行っています。患者の検査ごとに機器の消毒、定期的な換気をしています。
  • マスク着用、手指消毒、手洗いは必須。体温を毎朝測る。
  • 発熱外来を設け、院内外検査用検体やPCR検体採取。個室病棟にて検査結果待ち。PCRは外注での検査。
  • 採血はフェイスシールドをしたりしている
  • 感染防止のためマスクの着用、手洗い、消毒、換気が徹底するようになった。
  • 検査は減っているが、緊張感はある。
  • マスクの使用を厳しく管理。手袋もフェイスガードの替えがない。
  • 受付には透明なガードがつき、30分に一度全体の消毒作業、検査の際は簡易防護服に防護メガネ、手袋をつけて行うなど検査1つするにも大変です。
  • 患者動線の限定により職員も出入り口縮小するなどして不便が増えた
  • 試薬や消耗品類の仕入れが読めない状態が起こった。感染対策によってアルコールや手袋などの使用頻度の増加。休暇のリフレッシュが滞るせいか疲れの増加。など
  • 感染対策のミーティングが増えました。スタッフのストレスも増えています。スタッフも自分自身が感染しないように、家族に感染させないようにするという意識で仕事しているので疲労がたまってきています。
  • 検体の取扱いや消毒など、常に気を張らなくてはいけない状態。スタッフの数が変わらないのに、PCRの機械を購入したため、業務量が非常に増えた。
  • 今現在は間引き出勤はなく、通常通りである。ただ外来患者が少なくなっているので、検査が入っていない午後があったら、半日の有給休暇が急遽でもとれやすくなっている。
  • 医療物資の不足。特にマスク、防護服が深刻。現在在庫は少ないながらもあるがマスクの使いまわしも検討されている。
  • PPEの不足によりマスク類の使い回しが増え不安を感じる声が多く聞かれる。他部署との連携が上手く取れなかったり、外来患者や疑い患者等の取り扱いについても方針が二転三転するなど混乱が見られている。
  • 企業様から応援のメッセージを頂くことが多くなり、日々感染症に臆せず、職務に邁進する所存であります。

クリニック・健診センター

コロナウィルスの感染拡大に伴う、現在の「職場環境の変化」をお聞かせください

コロナに関する張り紙をし、発熱などの症状のある方は、電話かインターフォン対応。
窓などは開放。
次亜鉛素酸とアルコール消毒の徹底。
各所にシールド。
スパイロはしない。

担当業務)クリニックでの、エコー、ECG、ホルターECG、スパイロ、GF.CF介助、採血、簡易キット検査などです。

職場全体的に子供を持つ家庭持ちが多い事、遠方からの通勤者も多く、女性ばかりの職場である。
外来に患者が多く来院するわけではないのに、コロナを受けて出勤者を減らす策として週1日の自宅待機日を設けただけと、通常のシフト構成で出勤しなければいけなく柔軟性に欠けていることから、今の状況に反対意見が多く不満が職員間で募っている。有休に対しても、使っていいとのことだが人によって残日数に大差があり休めない職員もいる。

担当業務)健診施設での検体検査全般・採血業務・生理機能検査(超音波検査以外)業務に従事。その他、外注報告書処理・健診結果報告書チェック。

受付や処置室等に、ビニールシートを着けた。
(その為、耳の遠いお年寄りや、車椅子の患者さん達に不具合をきたしている。)
消毒用アルコール綿の入荷不能になった。
(その為、DM患者さんには石鹸で洗って清潔なタオルやティッシュペーパーで拭いて、針刺し(センサーやインシュリン)をしてもらうよう説明(指導?)している。)
午後の営業時間を一時間繰り上げた。

担当業務)採血

手洗いやアルコールでの手指消毒の徹底、カウンターや診察、機器の次亜塩素酸での拭き取り。
発熱患者さん、咳がひどい患者さん(喘息の患者を除く)の診療を断っている。←院長命令

担当業務)循環器内科のクリニックでエコー全般、心電図、ホルター解析、CAVI、採血、診療補助

再診患者さんの数人が電話再診を希望される方が増えた。
採血、生理機能検査を次回に回し、診察のみ希望される方もいる。
職員は、食事はなるべく離れてひとりで取るようになった。

担当業務)生理機能検査(心電図、ABI、ホルター心電図、簡易PSG、スパイロ、エコーは心臓と甲状腺)、たまに採血

私のメインの仕事はエコーなのですが、エコー室はドアは閉めずにカーテンにして、下に隙間を作って少しでも換気するようにしてあります。
ベットと枕にはシートをひいて、一人一人変えています。その時にアルコールでベットを拭いてます。
プローブは専用の消毒のものがないので、アルコールで午前と午後で1~2回ほど拭いてます。

担当業務)人間ドックと外来をやってるクリニックです。

その他の回答

  • クリニックの休診日が増えた。感染対策を行なっている。三密を避けたり、消毒や換気をこまめにしている。
  • 緊急事態宣言までコロナ休暇ができて、コロナ休暇の場合は日給計算で給料2割カット
  • 健診センターが暇なので、コロナ対応で忙しい病院の受付を手伝ったり、パートさんに休んでもらったり自分も交代で休んだりしている
  • 緊急事態宣言が出た当初は健診中止になっていなかったので通常勤務だったが、健診中止になったので8割減の勤務になった。
  • 一週間の中で、有給とは別に10時間休暇をとれるようになった。それでも検査件数が少ないので、時間を持て余している。
  • パートなので、パートは全てキャンセルされた。
  • 自宅待機
  • 休業補償を受けるため、交代勤務をやむなくされている。業務量も減っているのでそれでも暇。残務もなく定時退勤しています。
  • 職員は交代勤務となった
  • 健診センターは閉鎖になりました。
  • 有給で休める人は休みますが、ない人は出勤してます。
  • パート祭りになる時期にパートほぼ0で回しています。その他はマスクと出勤時体温が必須になった程度。仕事が少ないので有給で出来る限り休むよう通達されました。
  • 健診でのお客様の待合の間隔を開けるために模様替えをした。椅子は間隔が空くような配置になった。
  • 職場からの休業要請で、給与7割保証で5日/月休暇
  • 換気及び消毒清掃の機会を増やす。マスク不足のため2枚/1週間
  • 外来患者を減らすよう、処方箋郵送、検査は延期等対応してます
  • 三密を避けるため、業務量に合わせて交代で自宅待機となった部署がある
  • 泌尿器科クリニックにて感染対策としてペーパータオルの導入、マスクや手袋の着用、アルコール消毒を行うようになりました。
  • 緊急事態宣言を受けて休業中です。宣言終了予定の5/6以降に再開予定とされていますが実際はどうなるかもわからない状態です。
  • 外来は開けているが、内科と婦人科のみなので閑散としている。職員は交代で週2日ほど出勤して掃除や雑務をしている。これ以上続くと給与を支払えないかもしれないと上に言われた。
  • 徐々に受診者の予約が減り、仕事量が少なくなったが人が余っている状態。
  • 検体採取にはフェイスシールド、マスク、ぼうご服が必須になった
  • クリニックなので最前線ではないが風邪症状の方を診療時間外に診ているので…環境消毒等、気持ち的にとても疲れる。

検査センター

コロナウィルスの感染拡大に伴う、現在の「職場環境の変化」をお聞かせください

調査結果
  • 人件費の削減に熱心になった
  • 給与賞与含め少しずつ影響している
  • 換気等の実施昼食時間をズラす
  • コロナに伴い計画的な有給消化
  • 仕事自体は変わらない
  • 出勤前の検温と健康状態の報告、マスク着用
  • コロナ患者検体の対応が増えた

次は…コロナによる業務量の変化について