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転勤の可能性がある企業に応募するときの注意点

2023年2月15日更新

こんにちは。

久しぶりになりますが、転職サポートの中であった事例を元に転職活動時にお役立ていただけるお話をさせていただこうかと思います。
もしお時間があるようでしたら、目を通していただけたら嬉しいです。

本日の内容は、「転勤の可能性がある企業に応募をする際の注意点」についてです。

転職先の候補として

  • 検査センター
  • 治験関連企業
  • 医療機器メーカー

といった全国に拠点がある企業を視野に入れていらっしゃるようでしたら特にお読みいただきたい内容です。

つい先日まで転職サポートをしていた、東京都在住のSさん、27歳。

検体検査経験を活かして、現在の住まいから通勤可能な範囲での就業先を探していたところとある企業の求人に関心を持たれました。

書類選考通過後、数回の面接を経て見事内定を獲得!

届いた内定通知書を見るとなんと、「配属地:沖縄県那覇市」の文字が。

応募する前の話に時間を巻き戻してみると…

全国展開をしている企業だったので応募時に転勤可否の確認がありました。

東京在住で自宅から通勤可能な範囲での就業を希望しているSさんからは、事前に「不可」と伺っていた内容を伝え手続きをしました。

申告した内容にも誤りがなく、応募企業側の手違いかな…?と思い念のために面接時のやりとりをSさんへ確認したところ…

「面接では転勤大丈夫ですと答えました。ただ、本音では直近は自宅近くが良くて将来的な転勤はOKという考えです。」

との回答を頂きました。

企業側にも確認をすると、面接のやりとりの中では「転勤対応可」との旨しか申告いただいていなかったため転居を踏まえた配属地にしたとの経緯が判りました。

選考の場でご自身の希望を明確に表現・伝達ができなかったためにミスマッチが起きてしまった例です。

ちなみにこのSさん、検討を重ねて結果的に沖縄配属での内定を受けることになりました。

ただ、ご家族がいらっしゃったりご状況によってはSさんのように柔軟に動けるケースのほうが少ないかと思います。

今回の事例は「転勤可否」でしたが例えば、残業や当直・オンコール対応なども同じようなケースに当てはまります。
出来るor出来ない、どの程度なら出来るなどご自身の状況を明確に言語化して伝えられるようにしっかりと準備をしておくことをお勧めします。

転職活動の進め方やこういったときはどうしたら良い?などのご質問がございましたら、些細なことでもご相談くださいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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このブログを書いたN.E.

プロフィール

埼玉県出身、神奈川県在住。
医療業界の知識はゼロで入社したものの様々な医療関係者の方からお話をお伺いしながら知識を身に付け、現在に至る。
「丁寧で親身にサポートしてくれた」とお褒めの言葉を頂くことも多い。

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