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臨床検査技師のスキルアップ認定資格

資格について

臨床検査技師の仕事は多岐にわたり、転職すると未経験の仕事に配属される可能性が高くなります。

また最近は、臨床検査技師の求人で「超音波の経験者」というように職務経験を指定されていることが多く、臨床検査技師の免許を持っていても応募資格に該当しないこともあります。

しかし、スキルを証明する資格を取得することで、経験を活かせる職場を希望することも可能となり、出産や他の事情で離職した場合の再就職にも有利になります。

臨床検査技師として日々、検査知識を深めたり技術を高めたりしたうえでスキルアップを証明してくれる認定資格があると、活躍の場が広がり、病院や検査センター以外でも仕事の場を見つけることができます。

臨床検査技師が取得できる認定資格は多数あり、就職に有利な認定資格として、「超音波検査士」「細胞検査士」「認定CRC」などがあります。

大きな施設では業務が細分化しており、クリニックでは複数の業務を担当するなど、仕事の形態はさまざまですが、それぞれに応じた資格の取得で、スペシャリストを目指すことや信頼を得ることが可能となります。

今後、臨床検査技師にはますます高度なスキルが要求されることが考えられますので、スキルアップ認定資格を取得されることをお勧めします。

ニーズが高い超音波検査士

最近の傾向として、超音波検査の経験者が重宝されています。

臨床検査技師の求人欄には「超音波検査経験必須」「超音波検査経験歓迎」などという言葉がよく見られます。

超音波検査の重要性が増してきていると考えられます。

超音波検査のスキルを証明するものとして「超音波検査士」という資格があります。

超音波検査士の資格がなくても臨床検査技師は超音波検査を行うことができます。

超音波検査士の資格の取得が給与に反映される施設もありますが、特別な手当はつかない所も多くあります。

ですが、超音波検査の経験者が多く求められている現在、「超音波検査士」という資格は信頼を得ることができ、就職に有利に働くと考えられます。

超音波検査士の試験は、7領域(体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・産婦人科・検診・血管)に分かれており、1回の試験で1領域のみ受験することができます。

試験には超音波検査実績である「症例レポートの提出」と「筆記試験」があります。

筆記試験は基礎的な内容ですが、症例レポートは20例提出しなければならないため、ある程度症例の多い病院で実績を積む必要があります。

主催機関 社団法人日本超音波医学会
受験資格

1.日本国の看護師、准看護師、臨床検査技師、診療放射線技師のいずれかの免許を有すること

2.各年度の12月31日まで(2020年度以降は9月1日まで)に3年以上継続して、日本超音波医学会の正会員、シニア会員、準会員、または日本超音波検査学会の正会員であること

※日本超音波医学会と日本超音波検査学会の合算で3年以上継続して会員でも受験は可能

3. 日本超音波医学会認定超音波専門医の推薦が得られること

試験

症例レポート(20例)の提出、筆記試験(「臨床領域」「医用超音波」の基礎)

※体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・産婦人科・健診・血管の領域別に試験を行う

受験日

毎年1回、11月

※1回の試験で1領域のみ受験できる

受験料

20,000円

更新

1.超音波検査士の認定を受けてから5年間に,資格更新に必要な研修・業績単位を25単位以上取得していること

2.更新料:5,000円

3.特別な事情(海外留学、病気療養、育児、介護など)がある場合は、保留申請をすることができる

超音波検査士の求人

がんの早期発見に貢献する細胞検査士

細胞検査とは、子宮頚管や喀痰、尿、胃液、各種穿刺液から採取した細胞を染色し、顕微鏡を用いて、がん細胞の有無などを調べるものです。

細胞検査のスペシャリストとして「細胞検査士」がいます。

細胞検査士は、全国に約7,000人いるといわれ、がんの早期発見、正確な判定に貢献しています。

細胞検査士の資格認定試験は筆記試験(一次試験)と実技試験(二次試験)があり、両方に合格しなければなりません。

合格率は約25%程度と他の認定資格に比べると難易度が高いといえます。

資格取得後も、学術集会等に参加して所定の単位を取得するなど、更新条件を満たしておく必要があります。

細胞検査士の資格を取得された方は、「国際細胞検査士認定試験」の受験資格が与えられ、海外で活躍することもできます。

主催機関 日本臨床細胞学会
受験資格

1.4年制大学で日本臨床細胞学会認定の細胞検査士養成過程を修了した卒業見込み者、または卒業者

2.臨床検査技師または衛生検査技師の資格を有し、日本臨床細胞学会認定の細胞診技術者養成機関の卒業見込み者、または卒業者

3.臨床検査技師(衛生検査技師)の資格を得て、細胞診業務1年以上の実務経験がある者

試験

一次試験(筆記試験および細胞像判定試験)、二次試験(顕微鏡によるスクリーニング、細胞同定試験、標本作製実技試験(塗抹固定)の実技)、面接

※二次試験は一次試験合格者のみ

※一次試験合格資格は1年間有効で、翌年の一次試験のみ免除されます。

受験日

毎年1回(一次試験10月、二次試験12月)

受験料

37,500円

更新

1.細胞検査士の認定を受けてから、5年間のうちに日本臨床細胞学会春期大会、同秋期大会、同主催細胞検査士教育セミナー、同主催細胞検査士教育ワークショップに 2 回以上の出席を含めて最低 350 単位を満たしておかなければならない

2.特別の事情(海外在住、病気療養、妊娠出産、育児、介護など)がある場合は、更新条件を緩和することができる

細胞検査士の求人

認定CRCによる治験業務の円滑化

CRC(Clinical Research Coordinator:治験コーディネーター)の業務は、治験業務がスムーズに進むよう、事務的業務や作業補助、関連部門との調整などを行うことです。

CRCになるための資格は特にありませんが、臨床検査技師などの医療従事者は専門知識があるため、スムーズな業務遂行が可能となります。

学術団体や学会などでCRCの資質を認定する制度があり、転職に有利に働きます。

又、SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)企業においては、認定CRCの取得が昇給や資格手当として給与面に反映されますので、CRCの仕事をされる方にとっては、必ず取得しておきたい資格です。

主催機関 日本SMO協会
受験資格

1.当協会が定める導入教育研修を修了し、修了証を取得していること

2.導入教育研修修了日より、2年以上の実務経験を有すること

試験

筆記試験

受験日

年1回

受験料

12,000円

更新

1.5年ごとに更新

2.5年後に「公認CRC更新試験」を受験する

3.当協会が指定するCRC研修会に参加し、参加実績ポイントを10ポイント以上取得すると無試験で更新できる

主催機関 日本臨床薬理学会
受験資格

1.専任のCRCとして2年以上の実務経験(専任とは、CRCとして週38.75時間相当の勤務)

2.CRCとしての活動実績を、所属長または参加した臨床研究チームの責任医師が証明できること

3.当学会の学術総会、地方会、講習会、当学会の指定するCRC養成研修会、CRCと臨床試験のあり方を考える会議等に参加していること

試験

筆記試験、面接試験

受験日

年1回、10月

受験料

20,000円

更新

1.5年ごとに更新

2.当学会の指定する所定研修を受講し、100点以上取得することが必要

3.CRCとして、プロトコール(治療計画)10以上、症例30以上を担当していること

主催機関 臨床開発支援ネットワーク(SMONA)

SMONA独自のCRC認定を実施しています。

SMONAの実施する基礎講習の受講、およびSMO各社ごとに実施される自社内研修を修了したもので、年1回の認定試験に合格した者を認定者としています。

主催機関 SoCRA 日本支部

SoCRAは臨床研究の専門職 Clinical Research Professional(CRP)に教育・認定プログラム,情報交換の場を提供するために発展した米国企業です。

まだまだ、日本での認知度が低い資格ですが、国際共同治験が本格化して、韓国や中国は質保証のひとつとして、SoCRAの認定をアピールする施設が増えてきた印象であり、昨今の「グローバル化」の傾向として注目されている資格です。

CRC(治験コーディネーター)の求人

その他

その他にも臨床検査技師の高度な知識やスキルを活かせる資格は多数あります。

これらの中には、一般の臨床検査の現場とは直結しないものもありますが、資格を取得しておくことにより、活躍の場が広がる可能性が出てきます。

その代表的な資格をいくつかご紹介します。

資格名称

一級臨床検査士・二級臨床検査士

主催機関 日本臨床検査同学院

臨床検査技師の上級資格として微生物学・病理学・臨床化学・血液学・免疫血清学・循環生理学・神経生理学・呼吸生理学の分野ごとに筆記試験と実技試験を行います。

二級臨床検査士の試験は、日常の検査に必要な知識と技術を有していることを判定します。

一級臨床検査士の試験は、二級臨床検査士の資格取得後、さらなる熟達度と検査業務の管理能力を判定します。

資格名称

緊急臨床検査士

主催機関 日本臨床検査同学院

緊急検査に対応するために心要な基本的知識、手技、検体の採取法、標本作製方法、保存法、精度管理の他、被検者・検査に対する態度、安全管理、廃棄処理法等、その試験範囲は、日当直体制での緊急検査業務を対象としており多岐にわたります。

緊急検査の重要性を反映して、その受験者が近年増加しております。

資格名称

認定輸血検査技師

主催機関 日本輸血・細胞治療学会

輸血の安全性向上のために、輸血分野に関して高い専門性を有する臨床検査技師の育成を目的とする資格です。

資格名称

認定臨床微生物検査技師

主催機関

日本臨床微生物学会

臨床微生物学検査(感染症検査)に関する最新の知識・技術を有し、適切な情報の提供ができる臨床検査技師の育成を目的とします。

資格名称

健康運動指導士

主催機関 財団法人 健康・体力づくり事業財団

健康運動指導士の役割は、動脈硬化・心臓病・脳血管疾患・高血圧・糖尿病などの生活習慣病を予防するために、安全で効果的な運動指導を行うことです。

スポーツクラブなどの健康増進施設や、生活習慣病に対する運動療法を行っている医療機関など、活躍の場が広がります。

資格名称

心臓リハビリテーション指導士

主催機関 日本心臓リハビリテーション学会

心臓リハビリテーション指導士とは、心疾患の治療と再発予防のためにリハビリを行う専門家です。

心臓のリハビリは運動療法だけでなく、食事療法や禁煙指導、カウンセリングなどをチームで行うのですが、その指導・管理を心臓リハビリテーション指導士が行います。

今後、循環器病院を中心に心臓リハビリテーションを行う施設も増えていくことが予想されるため、この分野における臨床検査技師の関与が期待されます。

資格名称

第一種・第二種消化器内視鏡技師

主催機関 日本消化器内視鏡技師会

消化器内視鏡技師は、消化器内視鏡検査の前処置、検査補助、介助、内視鏡および関連機器の管理、器具の洗浄・消毒などを行います。

病院における上部・下部内視鏡検査だけでなく、内視鏡的止血術や早期がんの粘膜切除術など検査・治療の幅が広がると共に、今後、この資格に対するニーズは高まるものと考えられます。

資格名称

日本糖尿病療養指導士

主催機関 日本糖尿病療養指導士認定機構

生活習慣病に対する意識が高まると共に、糖尿病患者に対して、多くの病院で医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士、そして臨床検査技師などによる糖尿病療養のための専門チームが立ち上がり、日本糖尿病療養指導士制度ができました。

日本糖尿病療養指導士は糖尿病治療において生活指導をするエキスパートです。

臨床検査技師の役割は、検査データと病態との関係についての説明や、血糖の正しい測定法などの検査指導を行うことです。

今後、さらにニーズが高まると考えられる資格です。

資格名称

臨床細胞遺伝学認定士

主催機関 日本人類遺伝学会

染色体検査に携わる医師や研究者、技術者を対象に日本人類遺伝学会が認定を行う資格で、高度な技術を駆使し、診療に必要な情報を的確に依頼者に伝える役割を担います。

資格名称

診療情報管理士

主催機関 四病院団体協議会(日本病院会全日本病院協会日本医療法人協会日本精神科病院協会)および医療研修推進財団

診療情報管理士は、診療情報を中心とした健康に関する情報を収集・管理・分析し、さまざまなニーズに対応する情報提供を行います。

今後、情報化の発展、カルテ開示、電子カルテの普及などにより診療情報の取り扱いの重要性が増してくることから、プラスアルファの資格として、特に診療所に勤務する臨床検査技師においては、存在価値を示すことができる資格です。

資格名称

不妊カウンセラー

主催機関 日本不妊カウンセリング学会

不妊カウンセラーは、不妊治療に関する適切な情報を提供し、最適の不妊治療を選択できるようカウンセリングを行います。

資格名称

体外受精コーディネーター

主催機関 日本不妊カウンセリング学会

体外受精コーディネーターは、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療に関する適切な情報を提供し、最適の不妊治療を選択できるようカウンセリングを行います。

資格名称

認定臨床エンブリオロジスト

主催機関 日本臨床エンブリオロジスト

生殖医療に携わり、不妊治療をしている施設で、精子や卵子を取り扱う特殊技術と知識を修得した技術者を認定する資格です。 体外受精が主な仕事となり、受精・培養・胚移植の実際と補助を行います。

資格名称

医療情報技師

主催機関 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会

病院等の保健医療福祉機関で診療の業務に関わる医療情報システムの企画・開発を行い、安全で効率的な運用と質の高いデータの収集、利用、提供を行うことができる情報処理技術者として認定される資格です。

合格者の中で最も臨床検査技師の合格率が高く、医療情報としての膨大な検査データや検査システムの構築など臨床検査技師の持つ多くの知識を発揮できる資格です。

資格名称

第1種・第2種ME技術実力検定試験

主催機関 日本生体医工学会 ME技術教育委員会

医療機器の高度化とともに重要性が高まっている資格です。

第2種ME技術実力検定試験は、ME機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識を持ち、適切な指導者(第1種ME技術実力検定試験合格者)のもとで実際に医療に応用できる資質を検定する試験です。

第1種ME技術実力検定試験は、ME機器・システムおよび関連設備の保守・安全管理を中心に総合的に管理する専門知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、機器・システムおよび関連設備に関する教育・指導ができる資質を検定する資格です。

資格名称

サイトメトリー技術者

主催機関 日本サイトメトリー学会

サイトメトリー(短時間に多量の細胞を1個ずつ定量測定する細胞測定法)に関する正しい知識と的確な操作技術により、医学・生物学の向上に寄与することのできる技術者の育成を目的としております。

特に血液学・腫瘍学の分野では、サイトメトリーによる検索結果が診断に大きく影響するため、サイトメトリー技術者が必要とされています。

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